2013年03月29日

ゼロクライアント


企業の情報システムのクライアント端末の種類の一つで、仮想デスクトップ環境を利用することを前提に、単体としての機能を極限まで削減したもの。
ゼロクライアントは汎用のパソコン向けOSなどは搭載せず、ネットワーク接続や画面描画・ディスプレイ出力、キーボード・マウス入力などの機能のみを持ち、情報処理の機能のほぼすべてを仮想デスクトップ機能によりサーバ上で実行するようになっている。ソフトウェアの利用やデータの保存や編集・管理などはすべてサーバ上で完結しており、ゼロクライアント側には画面の描画情報だけが送られてくる。
ハードディスクなどを搭載せずにサーバからデスクトップ画面を呼び出すクライアント端末としては、従来から「シンクライアント」(thin client)と呼ばれる製品群が存在するが、これは機能を削減した汎用OSを利用するものが多い。ゼロクライアントはサーバに接続して仮想デスクトップを利用するためだけに特化した専用のOSを内蔵した製品が多く、コストやセキュリティ、メンテナンスの面で優れているとされる。

つまり、肝心の中身はサーバーなど別のところから操作していて、それ自体だけではやれることは限りなくゼロに等しいただの入れ物状態のこと。
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